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189 名前:1 ◆z.bGNjD0C.[saga] 投稿日:2010/09/08(水) 21:03:19.59 ID:/NBq/NQo 3292.
最終話『エドモン・ダンテスは希望を持ってほしいようです』
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102 名前:1 ◆z.bGNjD0C.[saga] 投稿日:2010/08/17(火) 19:36:31.99 ID:qfw2fVwo 3221.
(第58話『伯爵は思い出の地を訪れるようです』)
<前回のあらすじ>
べネデット裁判には多くの傍聴人が詰めかけた。 ボーシャンは元召使いから聞いた話として、エドゥワールが ヴィルフォール家連続怪死事件の真犯人だと言う話をする。
アンドレアことべネデットは法廷でとんでもない陳述を始める。 ヴィルフォールの子として生まれたという身の上話を始めたのだ。 密かに訪れていたダングラール夫人(べネデットの母)はショックで倒れてしまう。 過去の罪を突きつけられる形となったヴィルフォールは素直にこれを認め、 裁判所を出ていく。
帰りながら、ヴィルフォールは妻への宣告を後悔した。 自殺を思いとどまらせ、エドゥワールと三人で暮らそうと急いで帰宅するが、すでに彼女は自殺していた。 エドゥワールを道連れとして。
伯爵はヴィルフォールに正体を明かすが、エドゥワールの死を知ってショックを受ける。 そして発狂してしまったヴィルフォールを見て、 自分の復讐はここまでするべきだったのかと疑いを感じるのだった、
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1 名前:1 ◆z.bGNjD0C.[saga] 投稿日:2010/07/14(水) 22:42:47.89 ID:wRSLOD6o
原作:アレクサンドル・デュマ
ここは、日本では『巌窟王』の訳名で有名な デュマの名作『モンテ・クリスト伯』をベースに >>1の解釈・解説も含んだAA紙芝居です
・昔の作品ですので、現在の感覚ではヤバそうな表現もあります ・スレの性質上ネタバレはご遠慮ください ・物語の性質上、酷いキャラクターに配役されるキャラもいますが御容赦ください ・キャスティングに多少難がある恐れがあります
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921 名前:1 ◆z.bGNjD0C.[saga] 投稿日:2010/07/14(水) 21:35:28.25 ID:wRSLOD6o 3086.
第56話『べネデットには会いたい人がいるようです』
<前回のあらすじ>
ダングラールを訪ねた伯爵。伯爵が借りることができる約束の500万フランを求められ、 金に困っていたダングラールは焦る。しかし別の考えが頭に浮かび、ダングラールは手形を渡した。
ダングラールは後からやって来た養育院の出納係を騙し、夜逃げをしてしまった。 置き去りにされたダングラール夫人はドブレーに助けを求める。 しかし、ドブレーは共同事業の利益を密かに夫人に分配しただけで、それ以上のことはしなかった。
同じころ、モルセール(フェルナン)の遺産を寄付したメルセデスとアルベールは困窮していた。 アルベールは自立するために軍に入隊することを決める。心配するメルセデスに、アルベールは絶対に生きると約束する。
帰り道、ドブレーはアルベールとばったり出会う。わずかな金しか持たないのに未来に希望を持っている アルベール、メルセデス親子と、大金を持ちながらみじめな境遇のダングラール夫人の奇妙な相違を思い、 もの思いにふけるドブレーであった。
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833 名前:1 ◆z.bGNjD0C.[saga] 投稿日:2010/06/22(火) 21:22:12.95 ID:OBZ.3Lko 3010.
第55話『お金がたくさんあっても幸福とは限らないようです』
<前回のあらすじ>
ヴァランティーヌが毒殺された! 嘆き悲しむマクシミリヤンは、ノワルティエ氏やダヴリニー医師と共に ヴィルフォールに真犯人を裁くことを要求する。 ノワルティエから教えられた犯人の正体に戦慄しつつも、ヴィルフォールは 犯人を裁くことを約束するのだった。
ヴァランティーヌの葬儀の後、帰宅するマクシミリヤンを伯爵が追った。 マクシミリヤンは自殺しようとしていた。伯爵は自殺を止めるため、ついに 自分がエドモン・ダンテスであることを明かす。 伯爵は、マクシミリヤンに死ぬのを一ヶ月待つように求める。伯爵が言う『希望』とは何か……?
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712 名前:1 ◆z.bGNjD0C.[saga] 投稿日:2010/05/14(金) 22:30:24.74 ID:uj5n4sQo 2916.
第54話『伯爵は告白するようです』
エルミーヌ(ダングラール夫人)はかつて不倫の仲だったヴィルフォールに、 べネデットのとりなしを願いに行く。それは、ダングラール家の名誉をなるべく 傷つけたくないためだった。ところが、ヴィルフォールはべネデットを容赦なく 逮捕し、裁判にかけると言う。
一方、ヴァランティーヌの容態はよくなっていなかった。ある夜、彼女の 部屋に忍び込んできたのは伯爵だった。伯爵は隣の家から隠し通路を作って 彼女を見守っていたという。伯爵が隠れた後、エロイーズが忍び込んでコップに 毒を入れていく。息子のエドゥワールに遺産が与えられるように彼女が毒を 盛っていたのだ。 伯爵は決して希望を捨てるな、生き続けるようにと言ってヴァランティーヌに 丸薬を飲ませたのだが……?
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639 名前:1 ◆z.bGNjD0C.[saga] 投稿日:2010/04/27(火) 23:17:59.68 ID:3anMA7wo 2856.
第53話『ヴィルフォールは現実を忘れていたいようです』
<前回のあらすじ>
アンドレアことべネデットは、危険を察知して式場から姿を消す。 パリを離れ、コンピエーニュの宿で一休みする。ところが、朝になると すでに憲兵の捜査の手が伸びていた。 すばやく煙突からのがれ、追及をかわしたはずが、うっかり足を滑らせて 別の部屋に落ちてしまう。落ちた先はなんと家出中のユージェニーたちの部屋であった。 観念して憲兵に捕まったべネデットだが……?
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578 名前:1 ◆z.bGNjD0C.[saga] 投稿日:2010/04/15(木) 21:30:09.09 ID:LYru06co 2807.
第52話『べネデットは肝心なところで詰めが甘いようです』
<前回のあらすじ>
アンドレアことべネデットとダングラールの娘ユージェニーの婚姻署名式の日がやってきた。 アンドレアの訪問を受けるものの、なぜかよそよそしい伯爵。
夜、パリ社交界の人々が集まる前で署名式が始まる。 しかし、伯爵がカドルッス殺人事件の新展開に触れると、べネデットはイヤな予感がして こっそりと部屋を抜け出す。 その直後、警察がアンドレアをカドルッスを殺した脱獄囚べネデットとして逮捕にやって来た。
結果的に結婚は自然消滅したものの、ユージェニーは友人のルイーズに、社交界に嫌気が差したと吐露。 そして、当初からの予定通り、家出をするというのだ。 二人がダングラール家からこっそり抜け出した頃、べネデットも警察から逃亡を続けていた……
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509 名前:1 ◆z.bGNjD0C.[saga] 投稿日:2010/04/06(火) 22:25:08.06 ID:sDl5zaMo 2749.
第51話『二人は別々の理由で逃亡したようです』
ヴァランティーヌが倒れた!ヴィルフォールはあわててダヴリニー医師の家へ走る。 マクシミリヤンは伯爵に頼ることを思いつくが、なぜか冷淡な態度の伯爵。 ヴァランティーヌを愛していると告白すると、なぜか怒りだす。 伯爵にとってヴァランティーヌは復讐相手の娘、死んでもかまわない相手だったのだ。 しかし、マクシミリヤンが愛した相手ということで、伯爵は彼女を助けることにする。
ダヴリニー医師が駆けつけたところ、ヴァランティーヌはまだ生きていた。 ノワルティエと話すと、彼は毒殺を予見してヴァランティーヌに自分の薬を飲ませていたと言う。 薬に入っている毒に耐性の付いたおかげで、命を落とすまではいたらなかったというわけだった。
一方、ブゾー二司祭はヴィルフォール家の隣の家を借りる。そんなに目立つことをして大丈夫?
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